青蔭雪鴻(読み)あおかげ せっこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青蔭雪鴻」の解説

青蔭雪鴻 あおかげ-せっこう

1832-1885 幕末-明治時代の僧。
天保(てんぽう)3年1月8日生まれ。鴻雪爪(おおとり-せっそう)の法をつぐ。師にしたがって越前(えちぜん)福井曹洞宗(そうとうしゅう)孝顕寺にうつり,慶応3年同寺住職となる。明治4年永平寺監院。16年宗門最初の貫首選挙で当選,永平寺62世。翌年曹洞宗管長。明治18年8月10日死去。54歳。越前出身。俗姓は薄金。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む