青鬼(読み)アオオニ

デジタル大辞泉 「青鬼」の意味・読み・例文・類語

あお‐おに〔あを‐〕【青鬼】

仏教陰陽道に基づく想像上怪物人間の形をして、頭には角を生やし、全身が青い。地獄に住むという。→1

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精選版 日本国語大辞典 「青鬼」の意味・読み・例文・類語

あお‐おにあを‥【青鬼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 地獄で罪人を責めるという鬼の一種。全身青色をした鬼。
    1. [初出の実例]「青鬼(アヲヲニ)赤鬼と先に立って」(出典源平盛衰記(14C前)二六)
  3. 青みがかった色の鬼簾(おにすだれ)
    1. [初出の実例]「青鬼のつらへ忌中の札をさげ」(出典:雑俳・柳多留‐四二(1808))

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事典・日本の観光資源 「青鬼」の解説

青鬼

(長野県北安曇郡白馬村)
日本の棚田百選指定の観光名所。

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デジタル大辞泉プラス 「青鬼」の解説

青鬼

北海道、株式会社わかさいも本舗が製造する地ビール。「鬼伝説」シリーズ。ピルスナータイプ。

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