精選版 日本国語大辞典 「靺鞨」の意味・読み・例文・類語
まっかつ【靺鞨】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
6世紀後半から中国東北の松花江流域を中心に、北は黒竜江中・下流域、東はウスリー川流域、南は朝鮮半島北部に勢力を振るったツングース系諸族の一派。5世紀後半からこの地方にあった勿吉(もっきつ)人の国が6世紀なかばに崩壊し、その服属諸部が自立したが、自立後も一括してその同音異字で靺鞨とよばれた。いくつかの大部族に分かれ、そのうち粟末(ぞくまつ)、伯咄(はくとつ)、安車骨(あんしゃこつ)、払涅(ふつでつ)、号室(ごうしつ)、白山(はくさん)、黒水(こくすい)の七部族が有力で、靺鞨七部とよばれた。高句麗(こうくり)と争い、粟末、白山の二部は高句麗に服属した。高句麗が唐に滅ぼされた(668)のち、高句麗の復興を唱えて渤海(ぼっかい)国が成立すると(698)、多くの靺鞨人はその支配下に入ったが、黒水部だけは独立の勢力を保持した。
[菊池俊彦]
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
6世紀半ばから8世紀に中国東北部で有力だったトゥングース系諸部族の連合体。6世紀半ばに勿吉(もっきつ)の崩壊後,その支配下にあった諸部族は自立し,中国ではこれを勿吉と区別するため,同音異字の靺鞨と表記した。靺鞨の勢力は松花江流域の部族を中心に7部に分かれていた。靺鞨は高句麗の遺民とともに698年に渤海(ぼっかい)を建国した。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
常に身に迫る一触即発の危険な状態をいう。シラクサの僭主ディオニュシオス1世の廷臣ダモクレスが王者の幸福をたたえたので,王がある宴席でダモクレスを王座につかせ,その頭上に毛髪1本で抜き身の剣をつるし,王...
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/26 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
10/19 デジタル大辞泉プラスを更新
10/19 デジタル大辞泉を更新
10/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新