…江田船山古墳(熊本県)からは金銅沓が出土しており,地方豪族が権威の象徴として儀礼の際に足を通したものと思われる。 奈良時代には舃(せきのくつ),履,靴(かのくつ),鞋(かい)等のくつが中国から伝来し,大宝律令にも定められた。黒い漆を塗った烏皮(くりかわ)舃は皇太子や諸臣の礼服(らいふく)用,緑舃は内親王や三位以上の内命婦(ないみようぶ)がはいた。…
※「鞋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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