類を知らず(読み)るいをしらず

精選版 日本国語大辞典 「類を知らず」の意味・読み・例文・類語

るい【類】 を 知(し)らず

(「孟子告子・上」の「指不人、則知之、心不人、則不悪。此之謂類也」による) 物事価値判断ができない。ものの軽重本末を失している。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「類を知らず」の意味・読み・例文・類語

るいらず

《「孟子」告子上から》物事の大小軽重の正しい判断ができない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

インボイス

送り状。船荷証券,海上保険証券などとともに重要な船積み書類の一つで,売買契約の条件を履行したことを売主が買主に証明した書類。取引貨物の明細書ならびに計算書で,手形金額,保険価額算定の基礎となり,輸入貨...

インボイスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android