精選版 日本国語大辞典 「風圧」の意味・読み・例文・類語
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風にさらされた表面が受ける圧力。平らな表面の場合、風上側には正の圧力が、風の陰になる風下側では負の圧力が加わる。風圧Pは次式で表される。
この式でρは空気の密度(kg・sec2/m3)、Vは風速(m/s)、Sは受圧面積(m2)、Cxは受圧体の抵抗係数でこれは構造物の形状により大きく異なる。ρの値は約8分の1であるから、
とも書き表される。この式から、風圧は風速の二乗に比例し、受圧面の形に関係することがわかる。この式をさらに簡略化し、1平方メートルの平板の受ける風圧P(kg/m2)と風速V(m/s)の関係を求めると
P=0.125V2
と表され、平板の受ける風圧が略算される。風による破壊はPの大きさによる。
[根本順吉]
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【風向と風速の観測】
気象台や測候所で風を観測する場合は,ふつう風向と風速が同時に測定できるプロペラ型風向風速計が使用されている。主として実験や研究用としては,白金やニッケルの細線を電気的に熱し,風によって失われる熱量を測定して風速を求める熱線風速計や,風の力を利用した風圧板型風速計やダインス風圧計と呼ばれるものもある。最近では超音波を使い,そのドップラーシフト(ドップラー効果)を利用して風速変動と同時に温度変動も測定できる超音波風速温度計が実用化され,大気環境調査などに広く利用されるようになってきた。…
※「風圧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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