風紋(読み)フウモン

デジタル大辞泉 「風紋」の意味・読み・例文・類語

ふう‐もん【風紋】

風によって砂地表面にできる模様
[補説]書名別項。→風紋

ふうもん【風紋】[書名]

藤井重夫小説。昭和34年(1959)刊。

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精選版 日本国語大辞典 「風紋」の意味・読み・例文・類語

ふう‐もん【風紋】

  1. 〘 名詞 〙 風によって砂や雪などの上にできる模様。
    1. [初出の実例]「規則正しく刻まれた風紋を横切って進むと」(出典:砂の女(1962)〈安部公房〉三)

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デジタル大辞泉プラス 「風紋」の解説

風紋

松本清張長編小説。1978年刊行。

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