飛鳥寺式伽藍配置(読み)あすかでらしきがらんはいち

百科事典マイペディア 「飛鳥寺式伽藍配置」の意味・わかりやすい解説

飛鳥寺式伽藍配置【あすかでらしきがらんはいち】

日本最古の寺院である飛鳥寺伽藍配置を中心に,北に中金堂,両側に東・西金堂を配し,正面中門からのびる廻廊がこれら4堂塔をとり囲み,講堂は廻廊外の北方にあった。源流高句麗の清岩里(せいがんり)廃寺(5世紀)にもとめられる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む