驪龍頷下の珠(読み)りりょうがんかのたま

精選版 日本国語大辞典 「驪龍頷下の珠」の意味・読み・例文・類語

りりょう【驪龍】 頷下(がんか)の珠(たま)

  1. 黒色の龍のあごの下にある珠。危険を冒さなくては求められない貴重なもののたとえ。
    1. [初出の実例]「水練は又憑夷(ふい)が道を得たれば、驪龍頷下の珠をも自奪ふべし」(出典太平記(14C後)二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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