高みの見物(読み)タカミノケンブツ

デジタル大辞泉 「高みの見物」の意味・読み・例文・類語

たかみの見物けんぶつ

第三者立場から、興味本位に物事の成り行きを傍観すること。
[類語]傍観静観黙視座視拱手傍観腕をこまねく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「高みの見物」の解説

高みの見物

高い場所から下で起こっている騒ぎを見物する。事件と直接関係のない安全なところから、そのなりゆきを興味本位に傍観すること。

[使用例] なあに、我々は、高見の見物さ。これから心配が絶えないのは地主さんたちだ[生方敏郎*明治大正見聞史|1926]

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android