精選版 日本国語大辞典 「高祖」の意味・読み・例文・類語
こう‐そ カウ‥【高祖】

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中国、皇帝を太廟(たいびょう)に祀(まつ)るとき追贈される廟号(びょうごう)の一つ。元来は5世の祖(曽祖父(そうそふ)の父)の称。太祖と並んで、おおむね王朝の創立者に贈られる。
[尾形 勇]
…前202‐後220年。秦の滅亡(前206)後,項羽と覇権を争って勝利を収めた農民出身の劉邦(漢の高祖)によって創建された。前206年,劉邦は項羽より漢王に封ぜられたが,漢の名はこれに由来する。…
…地方の俗謡とそのかえうたを含む。漢の高祖劉邦が作ったという〈大風(たいふう)の歌〉は彼の死後その祭りでうたわれたが,その曲は楚の地方の歌謡のふし(楚声)であった。やはり漢代の軍楽だったという〈短簫鐃歌(たんしようどうか)〉の数曲はおそらく北方中国の民族の歌謡であろう。…
…李淵はいったんは煬帝の子を擁立して恭帝とし,江都にいた煬帝を太上皇と称せしめたが,煬帝が殺されたという知らせを聞くや,恭帝に迫って禅譲させ,帝位についた。これが唐の高祖であり,ここに唐王朝が成立した。唐朝は,黄巣の乱後に黄巣の部下であった朱全忠に禅譲させられるまで,およそ290年の命脈を保ったが,8世紀半ばに起こった安史の乱ごろを境として,前半期と後半期とではあらゆる局面で性格を異にする。…
※「高祖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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