せん‐こう【鮮紅】
〘名〙 (形動) あざやかな
紅色。
緋色。
真紅。また、まっかであるさま。
※写真鏡図説(1867‐68)〈柳河春三訳〉二「紅熾の
火度〈
火色の鮮紅なるを云ふ。是より強き火度は、火色白く見ゆる故に白熾と名くるなり〉」
※
金色夜叉(1897‐98)〈
尾崎紅葉〉続「彼の吭
(のんど)は終に破れて、汨然
(こつぜん)として一涌の鮮紅を嘔出せり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「鮮紅」の意味・読み・例文・類語
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