(読み)タラ

デジタル大辞泉 「鱈」の意味・読み・例文・類語

たら【×鱈/大魚】

タラ目タラ科の魚の総称あご1本ひげがあり、背びれ三つ、しりびれは二つある。日本近海にはマダラスケトウダラコマイを産する。たいこうぎょ。 冬》藁苞わらつと在所にもどる―のあご/犀星
[補説]「鱈」は国字
[類語]真鱈介党鱈

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精選版 日本国語大辞典 「鱈」の意味・読み・例文・類語

たら【鱈・大口魚】

  1. 〘 名詞 〙 タラ目タラ科の海産魚であるマダラの一般的呼称。また、タラ科魚類の総称として用いることもある。《 季語・冬 》 〔尺素往来(1439‐64)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鱈」の解説

鱈 (タラ)

動物。タラ目タラ科に属する魚類の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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