鴨吉備麻呂(読み)かもの きびまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鴨吉備麻呂」の解説

鴨吉備麻呂 かもの-きびまろ

?-? 奈良時代の官吏
大宝(たいほう)2年(702)遣唐使中位として唐(中国)にわたり,慶雲(きょううん)4年帰国。下総(しもうさの)守,玄蕃頭(げんばのかみ),河内(かわちの)守,播磨(はりまの)守を歴任。養老3年美作(みまさか)・備前備中(びっちゅう)・淡路(あわじ)の按察使(あぜち)(行政監察官)となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む