鷺水(読み)ろすい

精選版 日本国語大辞典 「鷺水」の意味・読み・例文・類語

ろすい【鷺水】

  1. あおきろすい(青木鷺水)

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改訂新版 世界大百科事典 「鷺水」の意味・わかりやすい解説

鷺水 (ろすい)
生没年:1658-1733(万治1-享保18)

江戸前~中期俳人,浮世草子作者。姓は青木通称は治右衛門。別号は白梅園,歌仙堂,三省軒など。京都の人。立圃(りゆうほ)門。1691年(元禄4)点者となり,俳書《春の物》などを撰したほか,作法書《誹林良材集》《誹諧新式》,雑俳書《若ゑびす》を刊行,また《近代御伽百物語》など浮世草子数部を著した。〈文正も筆の冥加や世々の春〉(《誹諧新式》)。
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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鷺水」の解説

鷺水 ろすい

青木鷺水(あおき-ろすい)

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