黄鸝(読み)コウリ

デジタル大辞泉 「黄鸝」の意味・読み・例文・類語

こう‐り〔クワウ‐〕【黄×鸝】

コウライウグイス別名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黄鸝」の意味・読み・例文・類語

こう‐りクヮウ‥【黄&JISFCCF;】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鳥「こうらいうぐいす(高麗鶯)」の異名
    1. [初出の実例]「山中杜鵑、黄鸝交声尤有興」(出典:実隆公記‐文亀三年(1503)五月八日)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐絶句〕
  3. 銭二百文をいう。
    1. [初出の実例]「慶新晩飡、西庵無しめし。問其直則黄鸝云爾」(出典蔭凉軒日録‐明応元年(1492)一〇月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android