鼻翼(読み)ビヨク

デジタル大辞泉 「鼻翼」の意味・読み・例文・類語

び‐よく【鼻翼】

鼻のあたまの両側にあり、ふくれている部分小鼻
[類語]小鼻

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鼻翼」の意味・読み・例文・類語

び‐よく【鼻翼】

  1. 〘 名詞 〙 鼻の先の孔の両側のふくらんだところ。こばな。〔医語類聚(1872)〕

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世界大百科事典(旧版)内の鼻翼の言及

【鼻】より

…外鼻の下方は軟らかくよく動く部分で,鼻軟骨からなる。鼻軟骨には外側鼻軟骨と大鼻翼軟骨がある。外鼻の表面は皮膚でおおわれ,上方から鼻根,鼻背(はなすじ),鼻尖(びせん)(はなさき)と呼び,前鼻孔を取りかこむ左右の部分を鼻翼(こばな)という(図1)。…

※「鼻翼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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