A.R.フォーサイス(その他表記)Andrew Russell Forsyth

20世紀西洋人名事典 「A.R.フォーサイス」の解説

A.R. フォーサイス
Andrew Russell Forsyth


1858.6.18 - 1942.6.2
英国数学者。
元・インペリアル・カレッジ教授。
グラスゴー生まれ。
リヴァプール・カレッジ、ケンブリッジトリニティ・カレッジで学ぶ。ケーリー講義に影響され数学研究に取り組む。1882年リヴァプール・カレッジ数学講座教授を経て、1884年トリニティ・カレッジ講師となり26年間在籍。1895年純粋数学講座サドラー記念教授。1912年インドで講義。’13年インペリアル・カレッジ数学講座主任教授就任。1893年に出版された「関数論」によってヴァイエルシュトラウスの楕円関数、その他多くの概念の導入が進んだ。又、多くの言語に通じ、当時のヨーロッパ各地における数学の発展に敏感に対応し、それらを英語に翻訳して自国の数学者達に貢献

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む