…本来は〈籠〉の意であるが,ロココ時代,婦人服のスカートをふくらませるために,針金や木の枠,鯨のひげなどを用いて作られたペティコートを指す。イギリスではこれをフープhoopまたはフープド・ペティコートと称した。おそらくルネサンス時代のファージンゲールが18世紀初頭のイギリスで復活したものらしく,1718‐20年ころには早くもフランスに伝えられ,形が鳥籠に似ているところからパニエと呼ばれた。…
※「HOOP」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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