KEDO(読み)ケド

デジタル大辞泉 「KEDO」の意味・読み・例文・類語

ケド【KEDO】[Korean Peninsula Energy Development Organization]

Korean Peninsula Energy Development Organization朝鮮半島エネルギー開発機構北朝鮮朝鮮民主主義人民共和国)の原子力発電を軍事転用がしにくい軽水炉へと転換させ、その間の代替エネルギー供給を行うために、1995年に米・韓・日を中心に設立された国際組織。その後、北朝鮮の核兵器開発疑惑が浮上したことにより、2006年にプロジェクト終了。ケドー。

ケドー【KEDO】[Korean Peninsula Energy Development Organization]

Korean Peninsula Energy Development Organization》⇒ケド(KEDO)

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共同通信ニュース用語解説 「KEDO」の解説

KEDO

朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO) 米朝は1994年、北朝鮮が核関連施設を凍結する見返りに100万キロワットの軽水炉2基と米国による重油提供で合意。この軽水炉建設を担当する国際事業体として95年、米ニューヨークに事務局を置いて発足した。理事国は日米韓と欧州連合(EU)で、ほかカナダオーストラリアウズベキスタンなど9カ国が加入した。ウズベキスタンは建設労働者を派遣したこともあった。軽水炉事業廃止を受け、2006年に解散手続きに入った。

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知恵蔵 「KEDO」の解説

KEDO

朝鮮半島エネルギー開発機構」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「KEDO」の意味・わかりやすい解説

KEDO
けどー

Korean Peninsula Energy Development Organization、朝鮮半島エネルギー開発機構の略称

[編集部]

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百科事典マイペディア 「KEDO」の意味・わかりやすい解説

KEDO【ケドー】

朝鮮半島エネルギー開発機構

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「KEDO」の解説

KEDO(ケドー)

朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO(ケドー))

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