M(読み)まぐにちゅーど/M/えむ(英語表記)earthquake magnitude

知恵蔵 「M」の解説

M

マグニチュード」のページをご覧ください。

m

メートル」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

世界大百科事典 第2版 「M」の意味・わかりやすい解説

エム【M】

ドイツ映画。1932年製作。《ニーベルンゲン》(1924)でドイツ表現主義映画を完成させたフリッツ・ラングのネロ社製作によるトーキー第1回監督作品。デュッセルドルフで起きた子ども殺害事件に取材し,小市民的な外見とおびえた表情の殺人狂(ピーター・ローレ)が強烈な印象を与えて,以後,映画に登場する社会から疎外された犯罪者像の原型となった。主人公が殺意を抱くたびに口笛で吹くグリークのメロディの一節,まったく相互につながりのないショットの連鎖にかぶさる子どもの名を呼ぶ母親の絶望的な声など,ラングのサスペンスの深まりを表現するための創意あふれる音の技巧的処理は比類がない。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「M」の意味・わかりやすい解説

M
えむ

英語アルファベットの第13字。フクロウを表すエジプトの象形文字に起源をもち、セム文字memから、ほとんど変化することなくギリシア文字ミューμを経て、現在の形に至っている。長さの単位として、メートルやマイルを表し、mgやmmでは1000分の1を表すミリの略号であり、時間の単位では分の略号である。また、A.M.やP.M.のMは正午を表すラテン語meridiemの略である。服などのサイズでは中mediumを表し、またフランス語ではM.はMonsieurを表し、MM.はその複数を示す。アメリカの軍事用語では、軍需品の型modelの指示に用いられる(ライフルM‐14など)。

[斎藤公一]

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デジタル大辞泉プラス 「M」の解説

M〔映画〕

1931年製作のドイツ映画。原題《M: Eine Stadt sucht einen Mörder》。フリッツ・ラング監督によるサイコスリラー。出演:ピーター・ローレ、オットー・ベルニッケほか。

M〔曲名〕

日本のポピュラー音楽。歌は女性歌手、浜崎あゆみ。2000年発売。作詞:ayumi hamasaki、作曲:CREA。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「M」の解説

M

1. 1024×1024=1048576を意味する単位。2. 1000000を意味する単位。

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