γ(ガンマ)-GTP(読み)がんま-じーてぃーぴー

生活習慣病用語辞典 「γ(ガンマ)-GTP」の解説

γ(ガンマ)-GTP

肝胆系の病気の診断のための血液検査のこと。GOT・GPT と同じくたんぱく質を分解する酵素の 1 つです。γ-GTPは、アルコール薬剤などが肝細胞を破壊したときや、結石がんなどで胆管 (肝臓で作られた胆汁十二指腸まで流すための管のことです) が閉塞したときに血中に流出し、高い値になります。 特にアルコール性肝疾患の診断に用いられます。QUPiO では 47IU/l 未満を正常値としています。

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