《りべらる》(読み)りべらる

世界大百科事典(旧版)内の《りべらる》の言及

【カストリ雑誌】より

…これらは戦中抑圧されていた性の解放が一気に噴出したものといえ,内容はほとんどが性風俗を中心とし,刺激の強さを売物にした。カストリ雑誌の代名詞のようにいわれている《りべらる》(太虚堂書房,1946創刊)は,実は,武者小路実篤,大仏次郎,亀井勝一郎なども執筆しており,いわゆるカストリ雑誌ではない。むしろ,戦後発禁第1号になった《猟奇》(茜書房,1946創刊)が代表的なものといえよう。…

※「《りべらる》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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