世界大百科事典(旧版)内の《小市民》の言及
【ゴーリキー】より
…98‐99年にそれまでに書きためたロマンティックな短編を《記録と小説》と題して出版し,一躍流行作家となる。1901年に発表した嵐をたたえる散文詩《海燕の歌》は革命の狼煙(のろし)となり,同年の戯曲《小市民》で劇作家としても高い評判を得た。まもなく革命運動を支援したかどで逮捕され,L.トルストイらの抗議で釈放。…
※「《小市民》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」