《衝突する宇宙》(読み)しょうとつするうちゅう

世界大百科事典(旧版)内の《衝突する宇宙》の言及

【ベリコフスキー】より

…モスクワ大学で医学を修め,フロイトの研究を経て1938年以降はアメリカに在住する。著書《衝突する宇宙》(1950)は,太陽系に侵入した大彗星が歴史時代にはいっていた地球全体に大災害を与えたことを,世界中の神話伝承や古記録から検証したもので,賛否両論の渦を巻き起こした。問題の大彗星がわずか数千年前に金星として太陽系に取り込まれたという主張は無理があるものの,古代史に残る大事件と天体異変との関連に照明をあてた研究として評価する向きもある。…

※「《衝突する宇宙》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android