《講孟余話》(読み)こうもうよわ

世界大百科事典(旧版)内の《講孟余話》の言及

【松下村塾】より

…1855年(安政2)暮れに松陰が出獄して実父の杉百合之助の家に預けられ,その幽室で近親者に講義を始めると,久保塾の門人もこちらに流れ込み,これがすなわち松下村塾とみなされるようになった。出獄直後に講じたのが《孟子》で,これは56年《講孟余話》としてまとまった。続いて講じたのが《武教全書》で,同年に《武教全書講録》ができあがった。…

※「《講孟余話》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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