《集産主義国家の生産省》(読み)しゅうさんしゅぎこっかのせいさんしょう

世界大百科事典(旧版)内の《集産主義国家の生産省》の言及

【バローネ】より

V.パレートと並んでローザンヌ学派の代表者の一人で,パレート理論を発展させ,限界生産力説の確立者の一人。著書《集産主義国家の生産省》(1908)において,集産主義社会の経済合理性の可能性を主張し,第1次大戦の1920~30年代の社会主義経済計算論争における,O.ランゲらの主張を,いち早く説いていた。主著《経済学原理》(1908‐10)。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」