世界大百科事典(旧版)内の《高慢と偏見》の言及
【オースティン】より
…12歳ごろからすでに家族を楽しませるための喜劇的な物語やパロディを書き,ノートに清書したものが今日でも残っている。20歳をこえた頃から本格的な小説の執筆を始め,《高慢と偏見》の原形は1796年に,《良識と感受性》の原形は97年に書かれている。父も彼女の創作を励まし,《高慢と偏見》を出版社に送ったが出版を断られている。…
※「《高慢と偏見》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」