『韓非子』(読み)カンピシ

とっさの日本語便利帳 「『韓非子』」の解説

『韓非子』

戦国末期の韓国の公子韓非(前二八○頃~二三三)の著。秦の始皇帝に招かれて赴き、「賞罰信ならず、故に士民は死せざるなり」とし、仁政を避けて法治を主とした。同じ荀子門下の李斯讒言(ざんげん)を受けて自殺した。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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