あだち充(読み)アダチミツル

デジタル大辞泉 「あだち充」の意味・読み・例文・類語

あだち‐みつる【あだち充】

[1951~ ]漫画家群馬の生まれ。本名、安達充。思春期登場人物スポーツと恋に悩むストーリー展開と、柔らかく独特なタッチ画風で、若年層の圧倒的な支持を得る。代表作は「みゆき」「タッチ」「H2エイチツー」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「あだち充」の解説

あだち充 あだち-みつる

1951- 昭和後期-平成時代の漫画家。
昭和26年2月9日生まれ。昭和45年「消えた爆音」でデビュー。55年「ビッグコミック」に「みゆき」,56年「少年サンデー」に「タッチ」の連載をはじめる。58年両作品で小学館漫画賞。平成4年「少年サンデー」に「H2(エイチツー)」を連載開始。おおくの作品がテレビアニメ化,ドラマ化される。21年「クロスゲーム」で小学館漫画賞。群馬県出身。前橋商卒。本名は安達充。

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