あちゃらか(読み)アチャラカ

デジタル大辞泉 「あちゃらか」の意味・読み・例文・類語

あちゃらか

ふざけた、こっけいなしぐさで客を笑わせる芝居昭和初期に流行。どたばた喜劇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「あちゃらか」の意味・読み・例文・類語

あちゃらか

〘名〙 (「あちら(西洋)か(化)」の変化した語という) 深い意味もない、滑稽なしぐさや、にぎやかなふるまいで観客を笑わせる芝居。オペラを換骨奪胎したもので、昭和の初年流行。どたばた喜劇。
※古川ロッパ日記‐昭和九年(1934)五月三〇日「アチャラカにして笑はすには余りリアルだし」

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