あやかり

精選版 日本国語大辞典 「あやかり」の意味・読み・例文・類語

あやかり

  1. 〘 名詞 〙
  2. あやかし
    1. [初出の実例]「いかに武蔵殿、このお舟にあやかりが憑(つ)いて候」(出典:謡曲・舟弁慶(1516頃))
  3. あやかし
    1. [初出の実例]「天は御あやかりをするもの也」(出典:三体詩幻雲抄(1527))
  4. あやかし
    1. [初出の実例]「世間の者がみきいてあやかり愚人と思てわらうたぞ」(出典:玉塵抄(1563)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android