あんごり(読み)アンゴリ

デジタル大辞泉 「あんごり」の意味・読み・例文・類語

あんごり

[副]驚いたりあきれたりして口を大きく開けるさま。あんぐり
「口を―開いて、眼鏡越しにじっと文三の顔を見守(みつ)め」〈二葉亭浮雲
[類語]ぽかんぽかりぼんやりぼうっとぼそっとぼけっとぽっとぼさっとぼさぼさぼうっときょとんあんぐりぽっかりぱっくりぱくりけるけっぴろげ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「あんごり」の意味・読み・例文・類語

あんごり

〘副〙 (「と」を伴うことが多い) =あんぐり
浄瑠璃菅原伝授手習鑑(1746)一「目と目を三善の清貫も、口あんごりと明居たる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android