いじこ(読み)イジコ

デジタル大辞泉 「いじこ」の意味・読み・例文・類語

いじこ

乳児を入れる、わら製のかご、または木製の箱。揺りかごの一。えじこ。いずめ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「いじこ」の意味・読み・例文・類語

いじこ

〘名〙 乳児を入れて遊ばせておく、わら製のかご。〔新編常陸国誌(1818‐30頃か)〕
[補注]「いじこ」は「いづめこ(飯詰籠)」の転か。また、「えじこ」に「嬰児籠」が当てられることもある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android