いちじょう

精選版 日本国語大辞典 「いちじょう」の意味・読み・例文・類語

いち‐じょう

〘名〙 壱岐で、百合若(ゆりわか)説経をして歩く女。ユリと称する曲物(まげもの)容器の上に弓を横たえ、二本の箸(はし)で弦をたたきながら誦(よ)む。

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