うつなし(読み)ウツナシ

デジタル大辞泉 「うつなし」の意味・読み・例文・類語

うつ‐な・し

[形ク]疑いない。確かである。
「その勝たむこと―・し」〈皇極紀〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「うつなし」の意味・読み・例文・類語

うつ‐な・し

〘形ク〙 たしかである。→うつむなし(━無)
書紀(720)皇極二年一一月(図書寮本訓)「吾、兵を起して入鹿を伐たば、其の勝たむこと定(ウツナシ)

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