うぽっぽ(読み)ウポッポ

デジタル大辞泉 「うぽっぽ」の意味・読み・例文・類語

うぽっぽ

[形動]《近世江戸語》うかうかと遊び回るさま。のんきなさま。うぽうぽ
「おのしがやうに、―で遊んで歩く者は、また一人とありゃあしねえ」〈滑・浮世風呂・前〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「うぽっぽ」の意味・読み・例文・類語

うぽっぽ

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙うぽうぽ[ 二 ]
    1. [初出の実例]「おのしがやうに、うぽっぽで遊んであるく者は」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android