うんてんばんてん(読み)ウンテンバンテン

デジタル大辞泉 「うんてんばんてん」の意味・読み・例文・類語

うんてん‐ばんてん

うんでいばんり(雲泥万里)」が変化した語。うってんばってん
「おらん所の気ぐれえとは―の違えよ」〈滑・浮世風呂・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「うんてんばんてん」の意味・読み・例文・類語

うんてん‐ばんてん

〘名〙 (「うんでんばんでん」とも) 「うんでいばんり(雲泥万里)」の変化した語。
浄瑠璃小夜中山鐘由来(1766)一「世を安楽に暮すお公家達の境界と、こちとらが身の上とはうんてんばんてん」

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