お腹召しませ(読み)オハラメシマセ

デジタル大辞泉 「お腹召しませ」の意味・読み・例文・類語

おはらめしませ【お腹召しませ】

浅田次郎時代小説。および同作を表題作とする小説集。武士本義が薄れつつある幕末維新期を舞台に、最後の侍たちの姿を描く。平成18年(2006)刊行。第1回中央公論文芸賞、第10回司馬遼太郎賞受賞。

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デジタル大辞泉プラス 「お腹召しませ」の解説

お腹召しませ

浅田次郎による短編時代小説、また同作を表題作とする小説集。いずれも幕末から維新の時代を背景に、侍という価値観も変容しつつある中で戸惑いながら己を貫く男たちの姿を描く。2006年刊行。第1回中央公論文芸賞、第10回司馬遼太郎賞受賞。

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