かさ枯病(ブロムグラス)

飼料作物病害図鑑 の解説

かさ枯病(ブロムグラス)

温暖地での発生が多い葉枯性のバクテリア病。葉では初め水浸状の斑点が現れるが、後にチョコレ-ト色の楕円形紡錘形または不定形病斑となり、病斑周囲は 黄色いハロー(かさ)で囲まれる特徴がある。病勢が進むと病斑が縦に伸び条状になり、最終的には枝梗種子も侵されることがある。病原菌はライグラスかさ 枯病菌と同種である。

出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android