かなづかい主査委員会(読み)かなづかいしゅさいいんかい

世界大百科事典(旧版)内のかなづかい主査委員会の言及

【現代かなづかい】より

…さらに,臨時国語調査会の後身国語審議会は,42年字音かなづかいのみについて〈新字音仮名遣表〉を発表したが,これも文部省の採択するところとはならなかった。第2次世界大戦後,アメリカ側からの国語改革についての勧告もあり,国語審議会は新たにかなづかい主査委員会(委員長安藤正次,ほか委員19名)を設け,かなづかい改定にのりだした。46年6~9月にかけて12回の委員会のすえ,国語・字音両方のかなづかいを一本とした現代かなづかいの案が完成した。…

※「かなづかい主査委員会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android