きだん

精選版 日本国語大辞典 「きだん」の意味・読み・例文・類語

きだん

〘名〙
① 惚れていること。
浄瑠璃忠臣金短冊(1732)三「是お女郎、悴力彌にきだんさうなが、逢はす事はまあ成らぬ」
情夫、または情婦情人いろ
※浄瑠璃・双蝶蝶曲輪日記(1749)一「彼奴(きゃつ)が大方都がきだん、南与兵衛めに極った」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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