きゃあ(読み)キャア

デジタル大辞泉 「きゃあ」の意味・読み・例文・類語

きゃあ

[感]女性子供が、驚きや恐怖で発する語。「きゃあ悲鳴を上げる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「きゃあ」の意味・読み・例文・類語

きゃあ

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 猿などの鳴く声を表わす語。
    1. [初出の実例]「猿、キャアといふ」(出典:虎寛本狂言・猿座頭(室町末‐近世初))
  2. [ 2 ] 〘 感動詞 〙 驚き恐れて思わず発することば。けたたましい笑い声などにもいう。声の強さなどのちがいを「きゃっ」「きゃあっ」のように、いろいろ表現する。
    1. [初出の実例]「きゃアと云って田の畔へ転げると」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉二四)

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