ぎなた読(読み)ぎなたよみ

精選版 日本国語大辞典 「ぎなた読」の意味・読み・例文・類語

ぎなた‐よみ【ぎなた読】

〘名〙 (「弁慶が、なぎなたを持って」と句切るべきところを「弁慶がな、ぎなたを持って」と誤って句切りを付けて読んだという昔話から) 文の句切りを間違えて読むこと。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一〇「むづかしやの謹次氏がギナタ読に読みあげると」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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