デジタル大辞泉 「けど」の意味・読み・例文・類語 けど[接助・終助] [接助]接続助詞「けれども」に同じ。「悪いけどやめるよ」[終助]終助詞「けれども」に同じ。「わたしですけど」 けど[接] [接]接続詞「けれども」に同じ。「行くよ。けど、ちょっと待ってね」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「けど」の意味・読み・例文・類語 け‐ど ( 「けれど」のくだけたいい方 )[ 1 ] 〘 接続助詞 〙 =けれども[ 一 ][初出の実例]「いなか者じゃと言ははんすけど、京恥しいうまい盛り。一口くはずにおかれぬ顔」(出典:浄瑠璃・忠臣金短冊(1732)四)[ 2 ] 〘 接続詞 〙 =けれども[ 二 ][初出の実例]「そりゃはや、現銀かけ直(ね)なし。おまへにはよかろ。けど、此方にはちと工合が悪い」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四) け‐ど 〘 名詞 〙 難癖。けち。[初出の実例]「けど。けどを付(つく)る、けどを入(いる)るなどいふ。隅人より出でたる詞なり。災をかまへて、人かくる㒵(かたち)也」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例