こう(くわう)ばく

普及版 字通 「こう(くわう)ばく」の読み・字形・画数・意味

【広】こう(くわう)ばく

ひろびろと大きい。〔荘子、逍遥遊〕今、子に大樹り。其の用無きを患(うれ)ふ。何ぞ之れを無何、廣の野に樹(う)ゑて、彷徨乎(はうくわうこ)として其の側(かたはら)に爲す無く、逍遙乎(せうえうこ)として其の下(もと)に寢臥せざるや。

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【宏】こう(くわう)ばく

広大。器宇をいう。晋・袁宏〔三国名臣序賛〕堂堂たる孔、基宇宏なり。は生民に同(ひと)しくして、獨り先覺を稟(う)けたり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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