こそつく

精選版 日本国語大辞典 「こそつく」の意味・読み・例文・類語

こそ‐つ・く

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「つく」は接尾語 )
  2. こそこそと音をさせる。また、そのような音をたてて動く。
    1. [初出の実例]「ぬす人か鼠か何ぞ冷しや 苅をく稲の陰のこそつく」(出典:俳諧・望一千句(1649)八)
  3. 内証でこっそりと物事をする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android