さし込み(読み)さしこみ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「さし込み」の意味・わかりやすい解説

さし込み
さしこみ

腹を抱えてかがみ込むほど激しい腹痛で、癪(しゃく)ともよばれたが、医学用語の仙痛(せんつう)に相当する俗称。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のさし込みの言及

【鋳造】より

…鋳造方案,鋳物砂,注湯作業の不適正が原因である。(4)鋳肌不良 鋳肌が荒い荒肌surface folding,鋳型の砂粒子の間に溶湯が入り込むさし込みmetal penetrationなどがある。鋳物砂,造型法を改善する。…

※「さし込み」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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