さっか

精選版 日本国語大辞典 「さっか」の意味・読み・例文・類語

さっか さくクヮ【咲嘩・咲花・察化サックヮ

狂言。各流。都に主の伯父(おじ)を迎えに行った太郎冠者は、だまされて咲嘩(さっか)という詐欺師を連れてくる。主は後難を恐れ、男をていねいにもてなすが、その間にも太郎冠者がさまざまにしくじる。和泉流では古くは「見乞のさっくゎ」。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android