精選版 日本国語大辞典 「さるを」の意味・読み・例文・類語
さる‐を
② 先行の事柄に対して、話題を転換することを示す。さて。ところで。
※俳諧・幻住菴記(1690頃)「持仏一間を隔て、夜の物おさむべき処などいささかしつらへり。さるを、筑紫高良山の僧正は〈略〉此たび洛にのぼりいまそかりけるを、ある人をして額を乞」
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